勲碧のこだわり
壱
玄米
お米は、なるべく愛知産、吟醸酒などには、兵庫県産山田錦を使用しています。
また、平成16年より江南市在住の稲山久男氏の多大なご協力により、さらに皆さまに喜ばれるよう地元産の酒造りをしています。
弐
浸漬・洗米
全量10kgずつ丁寧に洗米し、限定吸水さぜています。
参
蒸きょう(じょうきょう)・冷却
水分を含んだ白米を蒸気で蒸す「蒸きょう」は、ボイラーの蒸気で直接蒸す方法より蒸しの上がり方が断然違うため、和釜を使用しています。
また、蒸した後の冷却は、自然放冷をしています。仕込蔵に竹のござを敷きつめて、その上に飯布を敷き、所定温度まで一つ一つ手で解して放冷させています。
肆
醪(もろみ)
勲碧の酒造りのこだわりは、何と言っても「少量仕込」です。大吟醸から普通酒まで最大でも1t仕込で仕込んでいます。お客様から「どのお酒を飲んでも「勲碧」だね」と仰っていただきますが、その一番の理由は、どのお酒でも少量で丁寧に醸しているからだと思います。
伍
しぼりたて(原酒)
通常お酒は、火入れ処理をしてから出荷となりますが、「しぼりたて」は火入れせずに出荷のため、味わいは若く、フレッシュ感があります。しぼりたてで発売するお酒は、出来上がりを描いて造りますが、予定通り発売に至れなかったり、急に発売したりと出来上がるお酒に相談して決めています。しぼりたては、数本だけの限定発売にも応じていますのでお気軽にお問合せください。
陸
貯蔵
火入れ後に清酒は貯蔵タンクに入れて出荷まで保管します。瓶貯蔵にして火入れ回数を減らし、なるべく造ったままのお酒を、無垢な状態でお届けできるよう勲碧酒造では冷蔵タンクを沢山設備しています。